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簿記とは

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簿記とは、「出納・取引などを帳簿に書きしるして整理する記帳法」のことです。一般的にその語源は「帳簿記入」の略称だといわれています。「出納」とは、「金銭を入れたり出したりすること」ですから今から憶えておきましょう。


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簿記の歴史

そもそも簿記の歴史は800年前、12世紀のイタリアに遡ります。
地中海貿易盛んな当時のイタリアの両替商が振替業務に使っていた帳簿がその始まりです。
以降これが「簿記」という技術に発展し、ヨーロッパ各地へと広まっていったのです。
日本へ伝わったのは、あの福沢諭吉がアメリカの書籍を翻訳し、「帳合之法」として簿記を紹介したのが最初です。
「簿記」は非常に合理的で簡潔なルールで、他のどんな分析資料よりも的確に会社の経営状態を表すことのできる、素晴らしい技術です。問題を解いていくうちに、簿記という技術が確立されるまでの歴史や、それに携わった人々の苦労などに思いを馳せてしまうことが必ずあるはずです。


簿記の種類

簿記には2つの種類があります。
「簿記」とは「帳簿記入」を略した言葉で(英語ではBook keepingといいます)、「単式簿記」と「複式簿記」の2つがあります。
家庭の家計簿や時代劇によく出てくる商店の「大福帳」の記録の方法が「単式簿記」で、会計で使われる記録の方法が『複式簿記』です。複式簿記は、会計上の取引である「資産、負債、資本の増減」と「収益、費用の発生」の因果関係を同時にとらえることができます。
たとえば、商品を仕入れれば、「商品」という資産は増加しますが、「現預金」という資産が減少するか、「買掛金」という負債が増加します。また、ボールペンやコピー用紙を購入すれば、「現金」という資産は減少し、「消耗品費」という費用が発生(増加)します。
このように、会計上の取引では、資産、負債、資本、収益、費用という5つの要素が複雑に絡み合い、1つの取引は常に2面性があります。複式簿記は、このような会計上の取引を把握する方法で、貸借対照表と損益計算書の作成が容易になります。複式簿記は会計の基礎といえるのです。


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